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私たちが抱えるシミに並ぶくらい大きな悩みの1つが「シワ」。数年前から肌の悩みの数は乾燥肌が増えてきて、シワがさらに深まり、増える心配が大きくなってきました。メイクをしても、シワの中に入り込んで余計に目立ってしまうし・・・シワそのものをつくりたくない!と、生活者の女性たちの大きな悩みと前向きに向き合ってきました。
シワにも種類があります。目じりのちりめんジワのような浅くて小さい「小ジワ」と、引っ張っても線が消えない深い「大ジワ」があります。
シワの仕組みは、ベッドのバネのようなものです。ベッドの中には、上に座った時に支えるためのバネがたくさん並んでいて、手で押すとへこみ、離すと元に戻ります。でも使い続けて古くなると、バネの弾力が弱くなったり錆びたりして、押して離しても戻らなくなります。その戻らなくなったところにできる溝が「シワ」です。
このバネが、肌の真皮の中のコラーゲン。真皮までへこんで戻らない溝が、シワだったんです。・・・でも、ベッドだって使えば古くなっていくように、自分たちの肌も老化からは逃げられません。どんな人でも必ず年を重ねるごとに、肌も一緒に年を重ねているんです。いつまでも若い頃のように・・・とはいきませんよね。
ちりめんジワなどの浅く小さなシワは、たっぷり保湿・補油することで改善することもあります。ですが、深いシワは真皮のコラーゲンやエラスチンそのものが壊れてしまっているので、表皮の一番上の角層にしか届かない化粧品ではなかなか改善は難しいこともわかりました。
今まで何も知らず、なぜこんなにシワで辛い思いをしなければならないんだろう・・・ずっとそう思っていました。でもこの仕組みを知り、老化はどうしても避けられないこと、自分と一緒に年をとっているんだ!と前向きに考えることができるようになりました。
ではなぜシワができるのか、その原因をご紹介します。
シワの大きな原因は、もちろん皆さんもご存じかと思いますが、「紫外線」です。
紫外線には3つの種類があり、UV-A・UV-B・UV-Cとありますが、この中で私たちの肌に届くのはUV-AとUV-Bです。UV-Aは波長が長く真皮層まで届きます。UV-Bは波長が短く直接届くのは表皮までです。でも肌に与える影響はUV-Bのほうが強く、日焼けを起こす力はなんとUV-Aの600~1000倍!さらにシミやクスミの原因となったりするだけでなく、真皮への影響も圧倒的にUV-Bの方が強いです。UV-Aは波長が長く、奥まで届くのでシワやタルミの主な原因ですが、UV-Bほどではないとはいえ、日焼けにも関係するので、シミやクスミの原因にもなります。
真皮のコラーゲンをつくり続けるためには、エストロゲンという女性ホルモンが必要です。このエストロゲンは、年齢とともに少しずつ少なっていきます。そうすると肌を支えるコラーゲンも減ってきて、肌がたるんで、シワが出来てしまいます。
無理なダイエットやストレスでもエストロゲンが少なくなってしまうので、毎日の生活習慣なども見直さなければいけませんでした。
角層の水分が減ると、紫外線が肌の中に入りやすくなります。水分を保つ働きが弱いと角質がきれいに並ばず、皮膚表面がシワシワちぢれた様になります。そうすると角化とターンオーバーが阻害されてキメが荒くなります。そのうち、真皮でのコラーゲンの網目構造の崩壊などがおこりしわは深くなっていきます。
シワの原因は、他の肌の悩みとも通じています。できてしまったシワを、少しでも何とかできないかと、色々な手当てを探し回りました。自分たちでも実際に実験したり、専門の先生にお伺いしてみました!
紫外線は「シミ」だけでなく、「シワ」や「クスミ」など肌のさまざまな悩みの原因になります。そこで「紫外線対策」そのものが必要だということが分かりました。また、紫外線にも季節や天候や時間によって、降り注ぐ量も全然違うということに気づきました。
紫外線対策には、もちろん日焼け止めやUV下地や、ファンデーションが必要になってきます。しかし、それ以前に日傘や帽子などで肌に直接紫外線が当たらないようにすることも大切です。
目尻の小ジワなど比較的浅いシワは特に、乾燥が大きな原因なので、何よりもしっかりと保湿することが大切です!
肌のお手入れ方法もご紹介していますので、どうぞご覧くださいませ!
→ 肌のお手入れ
私たちも調べていく中で、シワをつくりたくない、少しでもハリを取り戻したいという一心で『基礎化粧品』や『紫外線対策ケア商品』に取り組んでまいりました。ご入り用の際には、サンプルや詳しい資料などもご準備しておりますので、いつでもお声かけください。