ネイチャー生活倶楽部

食への取り組み

完全無農薬の棚田米づくり

阿蘇の湧水、豊かな土壌の棚田では、
山・土・水・生き物・人―さまざまな力で命が循環。
美味しいお米が育ちます。
棚田
たくさんの人に食べてもらいたい。
機械も入りにくい棚田―
土を耕し草を取り、天候や水温にも気を配り、
貴重なお米が作られています。
種籾の殺菌
農薬を使わなくても稲が病気にならないよう、60℃のお湯で殺菌。
一般では苗床をつくる前、種籾を農薬に浸して殺菌します。無農薬の米づくりでは、手がかかるけどお湯を使っています。
元気にお米が育つよう、定温を保ちながら(60℃・10分)種籾を漬け込みます。
夏の草取り
稲の栄養を取られないよう、夏は雑草との闘い!
除草剤を使わないから、連日人の手で炎天下でも草取り。取った雑草も肥料になるよう、土の中に埋め込みます。
真夏の「草取り」も、稲の生育には欠かせません。